独立行政法人 国立病院機構 村山医療センター

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トピック

新病棟整備について


整備理由

 村山医療センターは、昭和16年に旧陸軍病院として創設以来、74年を迎えようとしています。当院は、一般病院では対応が困難である脊髄損傷及び骨・運動器疾患に関する高度な医療を行うことを基本とし、早期の社会復帰を目指したリハビリテーションに至るまでの一貫した医療を行っています。そのほかに脳血管障害の後遺障害に対するリハビリテーション・リウマチ性疾患・腹部外科的疾患なども積極的に治療を行うと同時に、地域包括ケア病棟の運営など地域の保健・医療・福祉などの関連機関と連携を密にして地域医療を推進しています。

一方、病棟をはじめとする建物は昭和39年から昭和44年にかけての建築物であり、特に病棟は築40年を経過していることから、老朽化による患者サービスの低下及び診療への支障を来している現状にあり、療養環境の早期改善が求められています。

そのため、今般、病棟の新築整備を行うため、既に下記の基本コンセプトにより設計に着手しており、平成30年度中の完成・移転を予定しています。

今後、安定した病院経営・資金計画により新病棟整備に引き続き、外来診療・管理部門、臨床研究部門などの老朽建物について順次建て替え整備を行い、骨・運動器疾患センター機能及びリハビリテーションセンター機能として内科・外科疾患への対応を含めた政策医療と地域医療の充実強化を図っていく計画です。


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